赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい!だったはずなのに、赤ちゃんが泣きやまずツラい…。
そんな経験はありませんか?
産後は体がダメージを受けていたり、授乳で睡眠不足だったり、それでなくてもママは大変。
そんな時、赤ちゃんに泣き続けられると心が折れそうになりますよね。
そこで今回は、そんな新人ママのために「赤ちゃんはなぜ泣くのか?」と「どうしたら良いのか?」について保育士がお伝えします。良かったら参考にしてみてくださいね。
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赤ちゃんは言葉が話せないため、「泣く」という行為でコミュニケーションをとります。
赤ちゃんからのメッセージを正しく受け取ることができれば、解決策も見つけやすいですよね。
では早速、赤ちゃんが泣くのにはどんな理由があるのか、見ていきましょう~!
赤ちゃんが泣く理由1位:お腹が空いている
比較的穏やかな赤ちゃんでも、空腹だと泣いてしまいます。
「少し前に授乳したのに?」という場合であっても、足りていなかったり、たくさん便が出た後は欲しがったりします。
赤ちゃんが泣く理由2位:眠い
一人でもすんなり寝れちゃう子もいますが、うまく眠れない赤ちゃんもいます。
眠いのに眠れないと泣いちゃうんですね。ニコニコしていたのに急に機嫌が悪くなるのも、眠いのが原因であることが多いです。
赤ちゃんが泣く理由3位:人見知り
一般的には、生後7,8か月頃に始まることが多い「人見知り」。
でも早い子は5か月くらいから始まります。逆に1歳前後で始まることもあり、これはママやパパと他人の区別がつき、恐怖心や警戒心を抱くからと考えられています。
赤ちゃんが泣く理由4位:体調が悪い
熱や痛みがある場合は、1日通して機嫌が悪いことが多いです。
また、一見元気でも、鼻詰まりが酷く、眠りが浅い場合もグズることが多いですね。
赤ちゃんが泣く理由5位:姿勢が気に入らない
生後2か月を過ぎると、首が完全に座る前でも縦抱っこを好む赤ちゃんがいます。
いつまでも横抱きをしていると大泣き…ということ、けっこうあるんですよ~。
また、ベビーカーの傾斜が気に入らなかったり、食事中の姿勢が嫌で食べなかったり、というケースも見られます。
赤ちゃんが泣く理由6位:繊細な性格
赤ちゃんであっても、その性格はそれぞれ違います。
どんなに賑やかな場所でも熟睡できる子もいれば、ちょっとした物音で起きてしまう子もいます。繊細な子は、光や音、環境の変化に敏感で、ストレスを感じやすいようです。
赤ちゃんが泣く理由7位:寂しさや不安を感じている、甘えたい
しばらく置いておくと、かまってほしくて泣きだすことがあります。
また、ママの姿が見えなくなると不安で泣き出すことも。後追いもこのパターンですね。
赤ちゃんが泣く理由8位:黄昏泣き(コリック)や夜泣き
黄昏泣きはその名の通り、黄昏時(夕方)になると泣き始めます。
生後2か月頃から5か月頃の赤ちゃんに見られるもので、はっきりとした原因はわかっていません。
夜泣きは、「脳の発達段階でたくさん刺激を受けているから」とか「日中の運動量が少なく、体力が残っているから」といった説もあります。
一方で「日中の活動が多く、疲れすぎている」といった逆の説もあり、こちらもはっきりとした原因は解明されていません。
赤ちゃんが泣く理由9位:暑い、寒いなど環境によるもの
大人でもそうですが、暑すぎたり寒すぎたりすると不快ですよね。
睡眠の質にも影響し、寝不足の原因になることも考えられます。
赤ちゃんが泣く理由10位:オムツが汚れていて不快
今の紙おむつは肌触りも良く、吸水機能が高いため、おしっこで泣く子はあまりいないようです。
しかし、布おむつやうんちの場合は不快を感じる子もいます。
保育士が教える赤ちゃんが泣いているときの対策
理由がわかったところで、次は「どのようにすれば泣き止むのか?」ということについて、触れていきましょう。
赤ちゃんが泣く時はお腹が空いていないか確認する
赤ちゃんも日々成長しているので、今まで通りの量では足りていない場合もあります。
試しに授乳してみましょう。哺乳瓶の場合、乳首の穴が小さすぎて、飲み切る前に疲れてしまう可能性があります。乳首の穴を、段階的に大きくしていくことをお忘れなく。
赤ちゃんが泣く時は寝かしつけてみる
寒い時期や、風邪気味のときは、普段よりたくさん寝る傾向があります。
眠くないはず、と思っていても、寝かしつけると案外寝てしまうケースが多いんです。
このとき、なるべく暗くて静かな場所で寝かしつけしましょう。
おくるみでしっかり包んであげると、安心しますよ。置くときは、なるべく体を密着させたまま置くと成功します。
赤ちゃんが泣く時は不快感を取り除いてあげる
オムツが汚れていないか、室温は適温か確認します。
赤ちゃんにとって快適な室温は、夏場が26~28℃、冬場は18~20℃が目安です。
手足が冷たくても、お腹や背中が温かければ大丈夫!胴体が冷えていたり、汗をかいていたりする場合は、調節してくださいね。
また、赤ちゃんの姿勢にも注目してみてください。
ベビーカーやベビーチェアの傾斜を変えたり、横抱きを縦抱きに変えたりすると泣き止んだ!という事例もありますよ。
いつもと違った様子があれば、かかりつけの小児科へ
言葉が話せない赤ちゃんは、自分の体調不良を訴えることができません。
熱がなくても、便が緩い、または便秘している、鼻が詰まっているなど、ちょっとした変化がないかしっかり観察を。
1日中泣いていたり、苦しそうにしていたりする場合は、早めに小児科で診てもらうと安心です。
人見知りは焦らず、安心感を与えてあげる
月齢が小さいうちは、外に出て気分転換させる、童謡など子どもの好きな音楽を聞かせる、などで泣き止むことが多いです。
また、お気に入りのタオルやガーゼ、おもちゃなどを持ち歩いておくとお守り代わりになりますよ~。
ママの匂いがついたものもおすすめですね。「ママがいいのね。」「大丈夫よ~。」と言った声掛けも、子どもに安心感を与えてくれます。
後追いが酷く、家事が進まない場合は、両手が空くおんぶ紐が活躍しますよ~。
どうしても赤ちゃんが泣き止まない場合は?
いろいろ試したけど、泣き止まない…。
体はどこも悪くないのになんで?こういった場合はどうすればいいのでしょうか。
黄昏泣きや夜泣きがまさにそうです。ハッキリとした原因がなく、対処法も少ないので困りますよね。そんなときは、頑張りすぎず、ときどきママの体と心を休ませてあげましょう。
ママがしんどい時はファミリーサポートなどの一時預かりを利用する
家族や実家が頼れない場合、ファミリーサポートという一時預かり支援があります。
ファミリーサポートは、利用料金も良心的で、家庭的な環境での預かりが魅力です。他にも保育園の一時預かり、民間の託児所などもあるので、うまく活用してママが休める時間を作ってくださいね。
預けることに罪悪感をもつママもいますが、家族以外の人と過ごす経験は子どもにとっても良い経験になります。
集団生活が始まる前の、ちょっとした社会経験だと思えばいかがでしょうか?
赤ちゃんがどうしても泣き止まない時は安全な場所で短時間子どもを放置
ずっと抱っこをしてると、体もツラいですよね。
そんなときは、安全な場所を確保し、少しの間子どもから離れるのもありです。
視界に入る場所で、5~10分程度なら大丈夫!
ちょっとお茶を飲んだり、ストレッチしたり、ほんの少し息抜きするだけでも楽になりますよ。
また、赤ちゃんも泣くことで心肺が鍛えられるので、悪いことばかりじゃありません。
ただし、見えない場所や長時間における放置は危険なので注意しましょう。
赤ちゃんが毎日泣き止まない時は保健師や保育士など専門家に相談
自分では気づかないことでも、専門家であれば気づけることがあります。
「もしかしたら、これが嫌なのかも?」「こうしてみてはどうでしょう?」など、アドバイスをもらえますよ。
また、第三者と話すことで冷静になれたり、気分転換になったりするので、どうか一人で思い悩まず、共有してくださいね。
市(区)役所や保健所にも窓口があるので、つらいときは我慢せずお問い合わせを。ママだけが頑張らなくていいんですよ~!
保育士が考える赤ちゃんが泣く理由と対策まとめ
赤ちゃんに泣き続けられると、心身ともにツラいですよね。
赤ちゃんが泣くのには、お腹が空いていたり眠かったりと、何かしら理由があることが多いです。
理由がわかれば、対処もしやすいので、まずは赤ちゃんの様子をしっかり観察してください。
体調が悪そうな場合は、早めの小児科受診を。
子育ては1日だけの短距離走ではありません。ママもパパも疲れることもあれば泣きたくなることだってあるんです。
そんな時はちょっとだけママやパパを離れてみるといいかもしれませんよ。
人見知りや黄昏泣き、夜泣きはいつか終わります。
それまで焦らず、専門家に相談したり息抜きの時間を使ったりして、うまく乗り越えられると良いですね!
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