夜間保育園に転職した男性保育士が伝えたい!給料や人間関係の昼間との違い

夜間保育 求人

認可外の夜間保育園に勤めている9年目の男性保育士です。

みなさんは夜間保育園って聞いたことありますか?

延長保育と違い夕方から夜、もしくは24時間子どもを預かる事のできる保育園です。

認可の深夜保育園は全国的に少なくて、病院の院内保育所が多い傾向にあります。

子ども達は保育園で夕食を食べたり、お風呂に入ったり、お迎えが来るまで睡眠をとったりします。

夜間保育を利用している保護者の職業は水商売が多いと思っている方も多いいると思いますが、僕の保育園では飲食店や小売店、企業のバックオフィスと様々な職業の方が利用されています。

テレビや雑誌なんかでは「子どもを預けっぱなしの夜間保育の実態」なんて題名で取り上げることがあるので悪いイメージがあるかもしれませんが、日中の保育園とは少し違いますが楽しい面もたくさんあるんですよ。

この記事では夜間保育園6年目の僕が夜間保育についてご紹介します。

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夜間保育園に転職した理由は高いお給料

僕は専門学校を卒業した後、日勤帯の認可保育園で3年ほど保育士として働きました。

保育士の仕事にも慣れ始めた頃に当時付き合っていた彼女(今の奥さん)と結婚することになったのですが、問題になったのがお給料の低さ…。

保育士は借り上げ社宅制度を使うと実質的にかなり優遇された年収になるのですが、結婚するとなると家賃補助分が無くなり、年収が大幅にダウンしてしまう事に頭を悩ませていました。

そこでもっと年収の高い保育園に転職しようと考えたのですが、専門学校卒3年目の保育士のお給料はどこも変わらず。

そこで選んだのが夜間保育への転職でした。

夜間保育の特徴は時間帯や業務内容だけではなく、月給が高いところ!

平均的な保育の基本給より2万から3万高い上に、月に10日ほど深夜シフトがあり、深夜手当として1日5,000円~8,000円つくのでありがたい限りです。

正直に言うと、転職1年目で前職の主任の年収を越える結果となり奥さん大満足です(笑)。

夜間保育の楽しさは子ども達ともっと近い関係

夜間保育といっても、日中は普通の保育園と変わりません。

朝になれば子ども達が登園してきて、お散歩に行って、給食を食べて午睡。

みんなで遊んだ後はお迎えが来るお友達とはバイバイになります。

夕方になると晩ご飯をみんな一緒に食べるのですが、日中よりも子ども達が少ないこともあって、本当の兄弟の様に仲良く食べます。

年長さんのお兄さんお姉さんが、まだ小さいお友達にスプーンの持ち方を教えてあげたりする姿は夜間保育ならではかも知れませんね。

晩ご飯を食べ終わる頃にお迎えにくる保護者さんが多いですが、仕事が忙しい保護者さんは20時を越ええることも多いので、子ども達はお風呂に入ったりお布団に入ったりします。

お父さんお母さんがお迎えに来た時の子どもはやっぱり笑顔になりますが、それを見てシュンとする子どももいるので、僕は夜組の子ども達だけになるとマクラ投げ大会やお相撲大会といった特別な遊びをするようにしてます。

園長や保護者には言えませんが、けっこうダイナミックな遊びをする時もあります!

ばれてますけど(笑)

夜間保育の楽しさは保育士より、もう一歩だけ子ども達と近い関係になれる事だと思います。

親戚のお兄さんといった感じですかね。

夜間保育は人間関係や書き物で悩みにくい

保育士の悩み事で多いのが人間関係だと思いますが、夜間保育だと夜勤シフトに入るのは2名~3名なのでコミュニケーションがとりやすいのも、夜間保育に転職してよかったと感じてる点です。

誤解を生む言い方になりますが、人間関係に悩まない分、やりたい保育がしやすい環境だと思います。

子ども達が寝静まった深夜は就寝の呼吸チェックはありますが、制作や書き物がバリバリ進むのも助かります。

夜間保育が保育士に人気がない理由

保育業界は人手不足ですが、夜間保育はもっと人手が足りていません。

理由はやっぱり昼夜逆転の生活が体力的にツライからだと思います。

夜間保育と言っても、夜遅くまで開園してる保育所もあれば、24時間開園してる保育園もあるので一括りにはできませんが夜勤はやっぱり疲れが溜まりますね。

人気がないもう1つの理由はネグレクトな保護者と寂しそうな園児を見ることがある事も理由の1つだと思います。

テレビの特番などで放送されるような2日も3日も迎えに来ない親はごく一部だと思いますが、僕の務めている保育園にも育児放棄の危険がある保護者はいました。

心がツラくなることもありますが、そういう子供の支えになれるのも、夜間保育園が社会貢献している大切な部分だと思います。

夜間保育に預けるのはひどい親?子供はかわいそう?

これは凄く誤解があると思います。

どこの保育園でも、もっとしっかりして欲しいと思う保護者もいるし、かわいそうになる子供もいるのと一緒で、夜間保育を利用してる親子も千差万別。

夜遅くまで働いていて、一緒に晩ご飯が食べられない事がある分、たくさん愛情を注いでるパパさんママさんが圧倒的に多いのは間違いありません。

夜間保育を利用している親子も日中に保育園を利用している親子も大きな違いはないと感じています。

昼間の保育園でも保護者さんから感謝の言葉を貰う事はありましたが、遅くまでやっている保育施設が少ない分、深く感謝してくれる保護者さんが多い気がしますね。

夜勤保育をおすすめする保育士

夜勤保育園は「お金を稼ぎたい保育士」「体力に自信のある保育士」「人間関係で悩みたくない保育士」が向いていると思います。

昼夜逆転の生活は最初の1~2ケ月はなれなくて大変かもしれませんが、平日の日中に動けるので役所関係の提出物や買い物を仕事前にすませる事ができるので慣れると便利な面もあります。

僕の様に保育士の仕事は好きだけど年収は高い方がいい!という男性保育士や、一家の大黒柱として働くシングルマザー保育士さんは特に夜間保育園はおすすめですよ。

夜間保育園の求人数に対して応募が少ないので比較的、採用されやすい面もあるので、なかなか転職がうまくいかない人は保育経験を積みやすいかもしれませんね。

夜間保育について知って欲しいことまとめ

夜間保育園はテレビや雑誌で一部のネガティブなイメージを取り上げられがちですが、利用しているご家庭は昼間の保育園を利用してるご家庭と大きく違いはありません。

お給料は同年代の平均的な保育士よりも基本給は数万円高め、さらに1回につき数千円の夜勤手当がつく夜間保育園が一般的です。

夜間保育園で預かる子どもの人数が少ないので、人間関係で悩む事が少なく、コミュニケーションがとりやすい事もあってやりたい保育をしやすいのも魅力です。

子どもが就寝した際には事務作業などに時間を使えるのも嬉しいポイントです。

反面、昼夜逆転のスケジュールが負担になることから、夜間保育園の求人数に対して求職者ニーズは低い傾向にあります。

保育は好きだけど高い年収を希望する男性保育士や、シングルマザー保育士に夜間保育園はオススメです。

また、求人数に対して保育士の応募数が少ないので転職が決まりにくい保育士さんは検討して見てもいいかも知れません。

夜間保育で働きたい保育士におすすめの転職エージェント

僕が夜間保育園に転職した時に利用した転職エージェントは「ほいく広場」です。

超有名な保育士専門の転職エージェントなので、保育士さんなら聞いた事があると思います。

営業からの電話がうるさい!

なんて口コミを目にしたことがありますが、コーディネーターに転職状況をちゃんと伝えていないだけだと思います。

少なくとも、転職したい!と思ってる保育士さんにとってはこの上ない味方になってくれますよ。

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