
私は1歳と3歳の子を持つ2児の母で、現役保育士です。
保育歴は私立幼稚園で7年間、認可外保育園でもうすぐ2年の計9年ほどです。
母として、そして保育士として幅広い年齢におすすめする絵本は、かがくいひろし作「だるまさん」シリーズです。
だるまさんシリーズは「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3部作です。
0歳児や新米ママさんの絵本の読み聞かせデビューにもおすすめです。
「だるまさんシリーズ」のあらすじ
このだるまさんシリーズは全て同じ赤色の丸いだるまさんが出てきます。
「たまるまさんが」では、だるまさんがドテッと転んだり、びよーんと伸びたりと色々な動きを見せてくれます。色々な動きをするだるまさんを見て子どもたちも大笑いです。
そして「だるまさんの」では、だるまさんの目や歯など身体の部位を紹介してくれます。
フォーカスする部位が大きく描かれていて見ていてとても楽しいです。
最後にはだるまさんにはない部位も出てきて、子どもたちと一緒に考えることができます。
「だるまさんと」では、だるまさんと色々なくだものたちがぎゅっと抱きついたりお尻をくっつけたりして触れ合い遊びをしている姿を見せてくれます。
楽しく触れ合い遊びをしているだるまさんたちの姿をみて一緒に動きたがる子どもたちの姿が見られます。
「だるまさんシリーズ」のレビューとをおすすめポイント
まず一つ目は、赤くて丸いだるまさんが子ども達に人気のフォルムで親しみやすいことです。
複雑な形でもなく、赤一色のだるまさんは視覚が発達途中の0歳児さんでもはっきりと見ることができ、捉えやすい主人公です。
そのだるまさんの動きを目で見ているだけでも楽しく、言葉が理解できなくても視覚だけでも楽しむことができます。
そして二つ目は、子どもが喜ぶ擬音がたくさん使われていることです。
「だるまさんが」では、ぷしゅー、びよーん、「だるまさんと」では、ぽにん、ぎゅっ、うーんなど様々な擬音が使われていて、その多くは子ども達が聞いて喜ぶ擬音です。
擬音と共にだるまさんや仲間たちが面白い動きをするのでその姿を見て大喜び、理解していないかな?と思う0歳児さんでも声を出して笑う事も多いです。
三つ目は、絵本としてだけではなく、身体遊びや触れ合い遊びにも繋がるということです。
「だるまさんが」ではだるまさんになりきって転んだり、背伸びをしたりして身体を使って真似っこ遊びをしたり、「だるまさんと」ではだるまさん役とくだものさんたち役に分かれて抱き合ったり頬やおしりをくっつけたりしてふれあい遊びを楽しむことができます。
絵本の中の動作だけでなく色々な動作をアレンジして加えることができ、身体遊び、触れ合い遊びの導入としても重宝される絵本だと思います。
四つ目は身体やくだものの名前が覚えられるということです。
「だるまさんの」では、目や手などの身体の部位を覚えられ、「だるまさんと」では色々なくだものさんたちが出てくるので果物の名前も覚えられます。
リズミカルに進む絵本なので先生と一緒に声に出して絵本を読もうとする子が多いので自然に身体の部位、くだものの名前が覚えられます。
以上、四つの魅力が詰まった絵本です。
だるまさんシリーズは下は0歳から上は年長児さんまで幅広い年齢の子に親しまれています。
0歳児は読んでもらって楽しむことができ、年長児は真似をしたり一緒に絵本を読んだりしても楽しめます。
うちの1歳、3歳のきょうだいも、いまだにだるまさんシリーズが大好きで何度も「読んで」と持ってきます。
きょうだいで喧嘩をしている時でも泣いている時でも「だ・る・ま・さ・ん・が〜」と言えば大好きな絵本がはじまることに気づいて気を取り直すことができることが多いです。
また、だるまさんシリーズは大型絵本も出されているので家庭で読む時には小さい通常版、保育園や幼稚園でたくさんの子どもたちに読む場合は大型絵本版と使い分けられるのも嬉しい点です。
色々な書店で取り扱われていますが、まだ読んだことのない方は一度手に取って読んでいただきたいおすすめの絵本です!

「だるまさん」シリーズ 3冊ケース入り
