結婚しても保育士はできる!育児ママが保育園で働く方法と有利な理由

保育士さんが退職を考えるきっかけは様々ですが、「結婚」や「出産」も保育園を退職する理由として少なくありません。

残念なことに保育の仕事がしたいと思っているのに、子育てとの両立や保育へのブランクが原因で保育業界を去ってしまう保育士さんも多いんです。

「子どもが幼稚園に入ったから、そろそろ働きたいな。」「保育士の資格を活かせないかな。」と考えているそこのママさん!

保育士として活躍してみませんか?保育士は立派な国家資格です。

そんな資格を活かさないのはもったいない!

とはいえ、保育士の仕事と子育ての両立はできるの?ブランクあるけど大丈夫かな?

そんな不安を抱えるママさんも多いでしょう。

でも大丈夫!

この記事では

  • 育児が少し落ちついてきたから保育園で働きたい
  • 保育士としてブランクが心配だけど資格を活かしたい

という育児中のママさん向けに、子育て中のママが保育士として働く方法をお伝えしていきますよ~!

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子育てママが保育士として働く3つの不安

保育士として子どもと接していても、「育児」を経験すると子育ての大変さを実感しますよね。

子どもが少し大きくなってきた、といっても育児をしながら仕事を始めることに不安を感じるのは当然です。

育児ママが保育士として復帰する時に感じるお悩みベスト3を紹介します。

子どもの発熱や行事があったときに仕事を休めるの?

恐らく1番のお悩みと言っても過言ではないでしょう。

昨日の夜まで元気だったのに、朝起きるとぐったりして熱がある…なんてこと、子どもあるあるですよね。

他にも我が子の運動会や発表会、参観は観に行きたい、でもそんなに休ませてもらえるの?

子育てママならではのお悩みです。

仕事と子育ての両立ができるか心配

我が子の世話や家事だけでもいっぱいいっぱいなのに、保育士の仕事なんてできるかな?

というお悩みも多いですね。慣れるまでは、仕事して帰ってきたらもう動けない、という先輩ママの声もよく聞きます。

まずは体力がもつか、という不安が大きいようです。

ブランクがあり、社会復帰すること自体に不安がある

女性の場合、結婚や出産を機に、仕事を完全に辞めてしまう人もいます。

子育てに追われて、気付けばもう何年も社会に出ていない、というママもいるでしょう。

そういうママは、応募して面接して、新しい環境で働く…考えただけでも心臓がバクバクしちゃいますよね。

ブランクが長ければ長いほど、働きたいと思っても、第一歩を踏み出せないママが多いようです。

育児ママが保育士として働く時にやっておきたい事

保育士として復帰したとしても「育児の忙しさ」や「ブランクのプレッシャー」を抱えながら働くのはとっても大変です。

保育士として復帰して、大変過ぎてすぐに退職…なんて人もいます。

そうならない為にも、事前にしっかり準備しておきましょう。

転職活動をはじめる前に「家族」の協力を得る

育児ママが保育士として働くには家族の協力は必要不可欠です。

出産直後は家事を手伝ってくれていた旦那さんが、いつの間にか食器も洗ってくれなくなっていた!

なんて時には、家族会議を開いてあらためてルールを決めるようにしましょう。

おじいちゃんおばあちゃんが近くに住んでいる場合には、家事や子供のお迎えなど、協力して貰えると転職時の面談でも有利になりますよ。

保育園の園長や主任に事前に相談

育児と仕事の両立には「家族」とあわせて「職場」の理解と協力が重要です。

子どもの急な発熱で休まなければいけない時に。ママさんは申し訳ない気持でいっぱいになります。

仕事を休む際に「お子さんの傍にいてあげてね」という理解のある保育園と「またですか?」という理解のない保育園では、働きやすさが全然変わってきます。

転職活動の際には

  • 子供の発熱時は休みたい
  • 保育園や幼稚園の行事には参加したい

などの希望はしっかりと伝えましょう。

保育園だからといって育児に協力的とは限らないので注意が必要です。

子育てママが保育士として働く方法とは?!

子育てしながら保育士として働くと一言でいっても「家族の協力」や「家庭環境」によって、働き方は変わってきますが、共通して言えるには「働きやすい職場」である事。

休む必要がある時に休みやすい!

これが重要です。

それでは働ける時間が長い順に紹介していきますね。

小規模保育園や企業内保育所で働く

正社員保育士の中でも事務作業や行事が少ない事から、注目が集まり始めている働き方の1つ。

最近では、企業主導型や分園など、小規模の保育園も増えています。

大きな園と違って子どもが少なく、担任制をもたない園もあるため、出勤できる保育士でフォローし合えるところが魅力です。

また、行事の規模も小さいので、大きな園より何かと作業量も少なくて済むのが特徴です。

保育士キャリアがあり、また保育園で働きたい。でも担任もつのはちょっと…というママにおすすめです。

企業内保育を専門に紹介してくれる転職エージェントもあるので興味がる人は一度相談してみるとイイと思います。

派遣やパート保育士として、時短で働く

保育園というと、朝早くから夜まで働くイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、今はどこも保育士が足りておらず、たとえ短時間でも入って欲しいという園も多いのです。

子どもが幼稚園に行ってる時間だけ、週に3日だけ、など自分の希望は面接時に伝えましょう。

また、派遣やパートは正社員より仕事における負担も少ないので、子育てや家事に忙しいママにもおすすめです。

実際に派遣保育士として働いている保育士さんにアンケートをとってみたので気になる方は下の記事を参照してください。

参照記事:派遣保育士237人の本音アンケート!転職で派遣はおすすめ?実際の感想は?

ベビーシッターや託児スタッフとして働く

保育士の働き場所は、保育園だけではありません。

今は保育を必要とする子どもが増えていることから、活躍の場は多岐にわたります。

例えば、ベビーシッターもそうですね。

登録制だと自分のライフスタイルに合わせてシフトも組めるので、自由度を求める方にはおすすめです。

また、企業内保育など、そこで働く従業員のお子さんをお預かりする託児の仕事もあります。

ベビーシッターや託児の場合、保育園よりもゆったりしていて、大きな行事もほとんどないので、未経験やブランクのある保育士さんでも働きやすいですよ。

活かさなきゃもったいない!ママ保育士の強み

保育士という仕事は誰でもできる仕事ではありません。

保育資格が必要なだけでなく、子どもの気持ちに寄り添う必要のあるプロフェッショナルな職業です。

保育の仕事をする上で、子育ての経験がプラスになる理由を見てみましょう。

子どものお世話に慣れている

保育士としての知識がいくら豊富でも、おむつ交換がうまくできない、寝かしつけが下手、では困りますよね。

子どもは待ったなしです。こちらの都合お構いなしで泣いたり汚したり。

経験がない人だとそれだけでパニックになってしまいます。でも、子育て経験があれば、そういうアクシデントも想定の範囲内でしょう。

中には保育士資格がなくても、保育士以上に手際よく動けるママがいるのも納得です。

子どもの気持ちを読み取るのが上手

子どもの気持ちを読み取るのは、プロの保育士であっても難しいものです。

特に、まだ言葉を話せない小さな子どもとコミュニケーションをとるのは容易ではありません。

しかし、言葉を話せない子どもでも、何かしらのサインを出している場合があります。

そういったサインを見逃さず、理解することができれば「あ、きっと眠たいんだな」とか「もしかしたら、体調が悪いのかもしれない。」といった予想がつきます。

こういったスキルは、経験の積み重ねで身につくので、自身の子育て経験が役に立ちますよ。

保護者の気持ちに寄り添える

保育士の仕事は、子どもを保育するだけでなく、育児相談に乗るなど保護者の支援も大切な仕事です。

子育ては、育児書に書いてある通りにいかないことがほとんどですよね。

子育てで悩んでいて「そんなことわかってるけど、それができないから苦労してるんだよ~(涙)」ってこと、ありませんか?(笑)

子育てママは、リアルな子育て事情を理解してあげやすいことも強みです。経験者ならではのアドバイスもできますしね。

育児ママが保育園で働く方法まとめ

育児がひと段落した保育士さんが保育業過に復帰を考える時に

  1. 子どもの急な発熱や子供の行事などで休めるか
  2. 育児と仕事を両立できるか
  3. 保育士としてブランクがあるが大丈夫か

という理由で不安になる人は少なくありません。

保育士として復帰する際には「家族の協力」と「職場の理解」が必要不可欠です。

転職活動をする前に、旦那さんに家事を手伝って貰ったり、ご両親に子どもを預けられないか相談してみましょう。

また、転職の面接では「子どもの発熱や行事の時には休みたい」など要望はしっかりと伝えておくとよいでしょう。

育児ママが保育士として転職する際には

小規模保育園・企業内保育所といった保育園の行事など負担が少ない職場で働く

パートや派遣保育士など労働条件が守られる雇用形態で働く

ベビーシッターや託児所など自由の利く職業で働く

といった方法があります。

育児を経験したママさん保育士は子どもや保護者の気持ちに寄り添う事ができるので、保育士として非常にすぐれています。

育児中のママさん保育士おすすめの働き方

今回は、保育士としてまた働きたいけど、子育てとの両立やブランクが心配…そんなママのために、ママ保育士として働く方法をお伝えしてきました。

子育て中のママだからこそ活躍できるのが保育士です。

とはいっても、育児に家事に仕事となると実際大変なのは事実。

そんな大変なママ保育士におすすめなのは「派遣保育士」という働き方です。

パート保育士と変わらない仕事内容で、正社員なみのお給料を稼ぐことが可能なんです。

さらに嬉しいのは持ち帰りや残業がほとんどない環境で保育士として働く事が可能ですよ。

育児もしたいけど、ちゃんと稼ぎたい!

という人はパートと正社員のいいとこどりな「派遣保育士」で育児をしながら保育業界で活躍してみてはいかがでしょうか?

育児中のママさん保育士におすすめ派遣会社

保育士は薬剤師や看護師と同じく、専門職になるので派遣保育士として働く場合には、一般事務などの派遣会社(テンプスタッフやアデコ)ではなく「保育士に特化した派遣会社」に登録する必要があります。

保育士に特化した派遣会社の中でもおすすめなのが保育士ファーストで人気の派遣会社「ニッソーネット」が運営する「ほいく畑」です。

ニッソーネットの特徴は主に4つ

  • 保育士に寄り添って話を聞いてくれる。
  • 保育園に対して求職者の要望を伝えてくれる。
  • 大手保育園にも派遣してる実績がある。
  • 希望すれば社員登用も積極的に進めてくれる

何かあった場合にも、しっかり保育士を守ってくれる会社なので安心して働く事ができますよ。

派遣保育士という働き方に興味がある人は一度、HPを見てみてくださいね。

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