子どもが好きだから保育士になったけど、保育士になってみたらイメージが違っていた…
なんて保育士さんも少なくないんじゃないでしょうか。
新卒1年目～3年目くらいの保育士さんが抱えやすい悩みは
- 給料が安い
- 人間関係がキツイ
- 休憩も休みもない
- ストレスでうつ病になりそう
- 彼氏が欲しい
といった悩みが多いです。
これは女性が90％以上という特殊な人間関係に加え、年功序列かつ閉鎖的な保育園では昔から変わらない悩みと言えますが、東京の保育園では大きな変化が起きているのをご存じでしょうか。
東京では保育園を運営する株式会社が増え、給料や職場環境の改善が急速に進んでいます。
この記事では待遇が急速に改善されている東京の保育園事情やまだまだ増えている新園開園の募集状況ついてご紹介していきます。
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こんな記事です
保育士をしていて、複数担任のクラスで主担任と副担任の指示が違うとフリーの保育士は大変ですよね。毎日のあべこべ指示でイライラしていたら、兄弟の結婚で実家を出なければいけなくなった保育士の体験談を紹介します。上京を考えている保育士さんは借り上げ社宅制度のある今がチャンスかもしれませんよ。
保育士の悩みが昔から変わらない理由
保育士の悩みに多い「お給料が安い」「人間関係がキツイ」「職場環境が悪い」
この悩みが昔から変わらない理由は保育園が閉鎖的な職場である事が一番の原因と言われています。
特に地方では保育園の数も限られている為、学校を卒業すると教育実習でお世話になった保育園にそのまま新卒として入社しする事が少なくありません。
選択肢のない保育園では、良くも悪くも昔からの「伝統」「慣例」が強く残ります。
悪い伝統を引きついている保育園では
- 休憩や休みがなくて当たり前
- 終わらない仕事は持ち帰り
- 先輩が帰るまで帰れない
- 子ども達の為に無理をするのが美徳
- 誰も有給を取ったことなんてない
など、今の時代では考えられない事がまかり通っていたりします。
これは保育園同士の交流が少なく、情報が遮断されやすい地方に行けば行くほど、その傾向が見られます。
保育士の悩みが東京では解消されている理由
東京で働く保育士には悩みがない
というわけではありませんが、給料が安い、人間関係がキツイ、職場環境が悪いという悩みは大幅に解決し始めています。
その理由は「保育士を募集する保育園がたくさんある」からです。
少子高齢社会の日本では子どもの数がどんどん減っていて、保育士の将来に不安を感じる人も多いと思いますが東京の人口は増えていて、2025年まで増えると言われています。
その後は、徐々に人口が減ると言われていますが、東京都の人口減少は非常に緩やかであると予想されている事もあって、東京の保育園では競って保育士の確保を行っています。
そのため、各保育園では求人の条件が改善しているというわけです。
東京の保育士の求人条件【給料・休みなど】
大手保育園を運営する会社の求人を見ると分かりますが、保育士を大量に募集している地域は限られています。
大阪や福岡なども保育士の募集をみかけますが
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
いわゆる、1都3県に好条件の求人が集まっています。
保育士さんのキャリアや履歴書によって変わりますが
- 月給24万円
- 賞与年4か月
- 年次休暇120以上
- 残業なし
- 有給利用促進
- 本部相談窓口設置
- 社宅完備
- 退職金あり
これからの条件の求人が常時多数あるのが東京近郊の保育士求人の実態です。
東京で行われる就職転職相談会に行ったり、転職エージェントに希望の条件を伝えると平均して2～5社を紹介されるので試してみてくださいね。
上京する地方保育士が転職で優遇される理由
東京の保育園は保育士を確保するために、保育士の労働条件をどんどん改善しています。
東京で保育園の人事をしているとわかるのですが、東京近郊の保育士よりも地方から上京してくる保育士の方が労働条件は優遇されやすいという特徴があります。
これには地方から東京に上京してくる人が転職しにくい(数年で退職しない)傾向にあるからです。
家賃補助や引っ越し祝金、借り上げ社宅制度については1都3県外からの上京した場合のみ適用というケースがほとんどなのもこれが理由といわれています。
面接官は年間休日数や退職金といった会社の規則で決まっているものは変更できません。
反面、年間で入社させる新卒、中途社員のノルマがあり、一般職の保育士のお給料(年収)を面接官に決定権がある保育園が多いため、面接時の交渉でお給料が上がる事は少なくありません。
勇気を出して積極的に交渉することをおすすめします。
彼氏が欲しい保育士が働くなら東京がおすすめ
恋人同士の出会い場は今も昔も「職場」である事は間違いありません。
そして、女性が90％以上を占める保育園では彼氏が欲しくても、なかなか出会いがないのが現実です。
ではなぜ、彼氏が欲しい保育士さんは東京で働く事をおすすめするかというと、やはり男女ともに日本で一番人口が多いのが東京だからです。
職場恋愛を除く恋人同士の出会いの場として有力なのが
- マッチングアプリ
- 街コンなどのイベント
- バーや居酒屋での出会い
- 趣味のオフ会など
- 結婚相談所
- 友達の紹介
などが有力です。
人によって出会い方にイメージの良し悪しはありますが、どれも地方都市と比べると東京で素敵な人にであえる可能性は高いと言えます。
特にマッチングアプリや結婚相談所に登録している人数は地方都市の数倍以上になります。
保育士さんは男性からの人気が高い職業でもあるので、結婚相談所では男性からアプローチされやすいのでオススメです。
東京は新園のオープニングスタッフなど求人募集が溢れてる
厚生労働省の調査によると2021年現在、全国の保育園の数は約2万8千件になります。
そのうち東京都・神奈川県・千葉麺・埼玉県の保育園数は約8千件と全国の25％以上を占めています。
さらに東京近郊では毎年数十件の保育所がオープンする為、求人欄には開園から3年以内の保育士求人が常時用意されています。
実際に保育士専用の転職に登録した場合、5社～8社の求人が紹介されることは珍しくありません。
逆に東京では保育士を募集している保育園が多いため、一人で転職活動を行うと年収や労働条件を比較するのが大変になるので無料の転職エージェントを利用する事をおすすめします。
上京する保育士におすすめの転職エージェント
保育士専門の転職エージェントはたくさんあります。
有名なのはマイナビ保育士やヒトシア(旧：保育ひろば)などが有名ですが、地方から上京する保育士さんにおすすめなの株式会社サクシードが運営している上京したい保育士専門の転職エージェント「保育メトロ」です。
上京して東京近郊で働く保育士さんのためだけの転職エージェントなので、引っ越し費用も実質無料、社宅や寮が使える保育園を中心に求人を揃えてくれているのがポイントです。
毎年たくさんの上京してくる保育士さんをサポートしているので、初めての東京暮らしに関するアドバイスやあなたにあった生活地域も相談にのってくれますよ。
「保育メトロ」 のコーディネーターは話をしっかり聞いてくれる事でも人気のある転職エージェントなので
- 都内がいいけど都心過ぎないエリアで働きたい
- 一人暮らしは初めてだから治安のいい環境で暮らしたい
- 友達のいる○○区で家を探したい
といった、あなたの持っている希望しっかり聞いてくれます。
地方に住んでる保育士さんが東京や神奈川で働きたいと考えているなら「保育メトロ」に一度相談すると、具体的な生活や保育園の情報を教えてくれますよ。
