【保育士の転職】うつ病・適応障害の休職後に書類選考で不採用になる理由と転職成功の方法

こんにちは

保育園で人事をやっている、ひよこりすウサギです。

保育士さんのお仕事は子どもの安心安全をはじめ神経を使うお仕事がほとんどです。

そのため、他の業種にくらべて「うつ病」「適応障害」など、心のトラブルで休職や退職する人が多い職業と言われてます。

そして、子どもの命を預かるお仕事だからこそ、 「うつ病」「適応障害」 で休職した保育士さん、心療内科などの既往歴がある保育士さんの多くが面接まで進む事ができず、書類選考で不合格にされてしまいます。

この記事では 「うつ病」「適応障害」 で休職・退職したけど

  • 保育士として働きたい人
  • 転職活動をしているけど書類選考で落とされてしまう人

そんな保育士さんのために「うつ病」「適応障害」で退職しても保育士として働ける方法をご紹介します。

今の保育園でしんどい思いをしてる保育士さんの中には、復職や転職ができなかったらどうしよう、という不安な気持ちの人もいると思います。

この記事を最後までみれば、安心して療養できると思いますので参考してくれたら嬉しいです。

ぜひ、最後まで見ていってくださいね。

スポンサーリンク

うつ病・適応障害で退職した保育士が転職を成功させる方法

精神的なトラブルが原因で退職している保育士さんの転職は本当に大変です。

子どもの安心、安全を守る観点から大手保育園では直近で既往歴のある保育士は100%書類選考で不採用になります。※保育を遂行する業務に支障が出る可能性を考慮するため

大手各社によって多少の違いはありますが、既往歴のある保育士が書類選考を通過するには、復職してから保育士として1年~3年のフルタイム勤務が必要になります。

「うつ病」「適応障害」で退職した場合には下記の方法で転職を成功させることができます。

  1. とにかく人手の足りない保育園に正社員として転職する。
  2. 既往歴を隠して転職をする。
  3. パート・派遣保育士として数年働いてから転職する。

とにかく人手の足りない保育園に正社員として転職する

心身共に耐えられる場合には一番確実かつスピードのある選択ですが、あまりおすすめはしません。

「うつ病」「適応障害」で退職した保育園と同等、もしくはそれ以上に悪い労働環境の保育園で働いた場合、せっかく治った症状を悪化させる可能性が高いからです。

既往歴を隠して転職をする

転職先に対して、既往歴の報告義務はありませんが、既往歴を隠して転職すると、のちのちトラブルになる可能性があります。

その理由は2つあります。

  • 隠したり嘘をつく罪悪感がプレッシャーとなり、心に負担がかかる。
  • 転職先の保育園で業務の配慮を受けることができない。

じっさいに既往歴を隠していた求職者から面接中、もしくは面接後に「実は既往歴があるんです…」という連絡がきます。

既往歴を隠したり、嘘をつく事は自分が思っているよりも強い負担が心にかかるので注意しましょう。

そして、既往歴を隠して入社できた場合でも、仕事のストレスやプレッシャーから 「うつ病」「適応障害」 が再発して休職になるケースが後をたちません。

今までの通り、保育ができると思っていても周りのサポートが必要なケースもあるので、既往歴を隠して転職する事はリスクがあります。

パート・派遣保育士として数年働いてから転職する

「うつ病」「適応障害」 で退職した保育士さんが正社員として転職を希望する場合に1番おすすめなのはフルタイムパート、もしくは派遣社員として数年働いてからの転職です。

正社員に近い形で働けるという目に見える実績があれば、大手保育園でも書類選考を通過できる可能性はグッとあがるだけでなく、働いてる保育園から直接雇用の申し出がある事も少なくありません。

また、無理な残業や複雑な人間関係が原因のストレスからも一定の距離を置く事ができます。

特におすすめなのは派遣保育士での勤務実績作りです。

派遣会社に働きやすい環境を作ってもらったうえで、高い時給を貰いながら働けるので安心です。

実際に 「うつ病」「適応障害」 で退職した保育士さんが派遣保育士として転職した体験談を見たい人は下の記事をご参照下さい。

マジ涙!うつ病・適応障害で退職した保育士の転職は書類選考で不採用

なぜ大手保育園はうつ病・適応障害で退職した保育士を不採用にするのか

大手保育園が「うつ病」「適応障害」といった既往歴のある保育士さんを書類選考で不採用にするのは2つのリスクを避ける為です。

子ども達の安心安全に対するリスク

転職してすぐに休職するリスク

子ども達の安心安全に対するリスク

業界全体が人手不足の保育業ですが、公立や上場企業といった大きな保育園ほど「不祥事」や「トラブル」に敏感です。

そのため、事故や事件に発展するリスクは徹底的に排除する傾向にあります。

直近で既往歴があると分かっている保育士を雇った結果、子どもの事故が発生した場合、高い確率で保護者から「なぜ既往歴がある保育士を雇ったのか」という質問をされます。

大手保育園はそういったリスクを少しでも避けるために、「うつ病」「適応障害」で退職したばかりの保育士だとわかると不採用にする傾向にあります。

入社してすぐに保育士が休職するリスク

書類応募が来てから、入社するまでに保育園は多くの時間と費用が掛かっています。

紹介会社経由での入社であれば年収の約20%~30%(約70万円)、費用が安い問われているHP応募やジョブメドレーなどの媒体経由での入社でも約10万円~30万円が掛かります。

単純な費用に加え、書類選考から面接までにかかる採用担当や入社手続きに関わる労務担当、園見学を行う園長などの人件費を入れると、社員1名を入社させるのに100万円以上かかっていると言われています。

さらに、社員の加入する社会保険料は会社が半分負担しているので、入社してすぐに休職されてしまうと保育園にとって費用的なマイナスは計り知れません。

また、せっかく入社した保育士がいきなり休職となった場合、現場ではシフトの再調整が必要になりますし、本部の採用担当は受入れ先の園長に謝らなければなりません。

このようなリスクを避けるために、採用担当は現場から「誰でもいいから保育士を入れて!」と言われても「うつ病」「適応障害」といった精神的に懸念事項のある保育士を書類選考の段階で不採用にするケースが多いです。

うつ病・適応障害だと分かると採用される可能性はないのか

大手保育園に限って言えば直近で「うつ病」「適応障害」という事がわかった時点で正社員としてほぼ100%採用される事はありません。

形式上、既往歴があるから内定取り消しとはなりませんが「大切な事を報告しない不誠実さ」などを理由に内定が取り消されます。

また、大手保育園の場合、過去に不採用になった人の再応募は受け付けていない保育園がほとんどです。

そのため、大手保育園で働きたいと思ってる人は、復職後に正社員として働いた実績を作ってから転職をする、もしくはパートや派遣保育士として働きながら社員登用を狙うのがおすすめです。

保育士はうつ病・適応障害と上手に付き合う必要のある職業

保育士は「うつ病」「適応障害」 で悩む人が多い職業です。

保育園というある意味、閉鎖的な職場は自分の努力で環境改善する事が難しいと言われてます。

人間関係や労働環境が自分に合わないと感じた時は1人で悩んだりせず、家族や友人にまずは相談してみてください。

そして、 「うつ病」「適応障害」 とは無縁だと思っている人でも、何かのきっかけでツライ気持ちになることがあっても不思議ではありません。

保育士として長く働く上で、自分や保育園の仲間が 「うつ病」「適応障害」 で悩む事は珍しくないという事を覚えておいてください。

うつ病・適応障害で不採用になる場合の対処方法まとめ

ほとんどの保育園では、直近で「うつ病」「適応障害」で休職や退職をしてる事がわかると不採用になってしまいます

正社員保育士として転職を成功させる方法としては主に3つの方法があります。

  • とにかく人での足りない保育園に正社員として転職する
  • 既往歴を隠して転職をする
  • パート・派遣保育士として数年働いてから転職する

正社員として保育園で働くためには復職後に1年~3年の契約社員、フルタイムパートでの勤務実績があると大手保育園でも採用される確率が高くなるので、おすすめはパート・派遣保育士として数年働いてから転職するです。

パートや派遣保育士として働いていると、保育園側から正社員登用を持ちかけられることもあるので、正社員登用を狙って、パートや派遣保育士で働くのもおすすめです。

人間関係やストレスで悩んでる人におすすめの働き方

保育士にとって 「うつ病」「適応障害」 は身近な悩みの1つです。

実際に休職している人や退職してお休みされている人だけでなく、ストレスが多く、イライラや不安を感じながら保育をしている人も保育士としての働き方を考えることをおすすめします。

特に人間関係で強いストレスを感じていたり、残業や休日出勤が多い保育園で働いてる場合には今のまま働いていて、大丈夫かを真剣に考えてみてください。

もし、あなたが

  • 少し疲れているな
  • 保育は好きだけど忙しすぎるのはイヤ
  • もっとプライベートを大切にしたい

と思っている場合には「派遣保育士」という働き方を選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

正社員と大きく変わらない年収のまま、勤務時間やお休みをしっかり確保しながら働ける「ライフワークバランス」を優先した働き方です。

詳しく知りたい方は下の記事を参照してください。

新卒でも分かる!派遣保育士のメリット・デメリットを徹底解説

保育士に特化したおすすめの派遣会社

保育士は薬剤師や看護師と同じく、専門職になるので派遣保育士として働く場合には、一般事務などの派遣会社(テンプスタッフやアデコ)ではなく「保育士に特化した派遣会社」に登録する必要があります。

保育士に特化した派遣会社の中でもおすすめなのが保育士ファーストで人気の派遣会社「ニッソーネット」が運営する「ほいく畑」です。

ニッソーネットの特徴は主に4つ

  • 保育士に寄り添って話を聞いてくれる。
  • 保育園に対して求職者の要望を伝えてくれる。
  • 大手保育園にも派遣してる実績がある。
  • 希望すれば社員登用も積極的に進めてくれる

何かあった場合にも、しっかり保育士を守ってくれる会社なので安心して働く事ができますよ。

派遣保育士という働き方に興味がある人は一度、HPを見てみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました